小林さんを最初に「見たのは」
忘れもしない僕が中学2年生のサックスをはじめて間もない頃。
当時の吹奏楽部の先輩(その中に今KABB!の写真を撮ってくれてる水野さんもいましたなぁ)
に連れられて初めて行った「ジャズ喫茶」の店員さんとして。
それから、その店に通うようになって交流が始まったのは
お店が主催する野外コンサートに出演した高校2年の頃。
小林さんも別のバンドで参加してた。
で、そのうち小林さんのバンドに加入して・・・
それまでは学校の仲間としかバンドを組んだことが無かったから、
当然「大人」と一緒に行動するのは新鮮で。
もちろん、それまでせいぜい「電車移動」が活動圏内だったのに
車に乗せてもらって演奏しに行ったり、付き合う人の顔ぶれも多彩になって・・
とにかく「世界が広がった」という気がしたし、
今に至る自分の人生に大きな刺激を受けたのです。
その後、僕も社会人になって
2週間ぐらいふたりでサックスかついでニューヨークに遊びに行ったり
(今考えたら、あれが初の海外での演奏だったんだなぁ)
まもなく30年近い付き合いになるという、
もう「くされ縁」としか言えない領域になろうとしてますけど。
とにかく、僕に「見たことのない景色」をたくさん教えてくれた人なのですよ。
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