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── |
篠塚さんと近藤さんは、
もうすぐ出産の予定なんですよね。 |
篠塚 |
私は5月の予定です。 |
近藤 |
私は6月。 |
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── |
結構食べてますか?
今日はオーガニック食材を使った
カフェに来てもらいましたけど。 |
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篠塚 |
食べるのは気を付けないといけないと思って。
だいぶセーブしてます。 |
近藤 |
最初すごく食べちゃって、
一気に太っちゃって注意されて。
それからはセーブしてます。 |
加納 |
太りすぎるのは良くないよね。
甘いものもカロリーの低いものを食べないと。 |
── |
運動とかしてますか?
最近はマタニティヨガとか流行ってるみたいだけど。 |
近藤 |
マタニティビクスに行ってますよ。週一で。 |
篠塚 |
どんな動きをするの? |
近藤 |
こんなの。 |
篠塚 |
結構激しいねー。 |
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近藤 |
こんなに動いていいの?
っていうぐらい動くよ。
走ったりとか。 |
篠塚 |
走ったり? |
近藤 |
走る動きをその場でする感じ。
結構動いていいんだなってビックリした。 |
伊達 |
自然分娩のところは、
薪割りをしたりするところもあるんだってね。
テレビで見たよ。 |
近藤 |
あ、そこ知ってます。
近所なんですよ。 |
篠塚 |
すごいですよね。 |
近藤 |
結構ギリギリまで仕事入れてる? |
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篠塚 |
4月まで。 |
近藤 |
えっ、4月いっぱいぐらい? |
篠塚 |
えーっと、4月の3週目ぐらいまで。 |
伊達 |
5月に出産予定なんですよね? |
近藤 |
すごいギリギリ!
ステージにいる時に産まれちゃいそう。 |
加納 |
出産って1か月ぐらい早くなることもあるもんね。 |
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── |
近藤さんは? |
近藤 |
私は4月からお休みです。
3月いっぱいまでです。 |
伊達 |
お休みとはいえ、
産んだ後は子育てで寝れないもんね。
大変だよね。 |
── |
出産後の復帰の予定は? |
近藤 |
私は9月から一応予定してます。 |
篠塚 |
私は7月ぐらいから予定が。 |
伊達 |
7月?
2か月で復帰ってすごいね。 |
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── |
楽器を吹く際に、
おなかが大きくなってきて
変わったことってありますか? |
篠塚 |
私は楽になったよ。 |
近藤 |
えーっ! |
篠塚 |
楽器が違うからなのかもしれないけど。
支えられてる感じがあるから。
立ってるとキツいけど、
座って吹くと楽。 |
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近藤 |
私はみぞおちの辺りが痛くなる。
力を入れるからかな?
ハイトーンとか吹くときに
力が入るから
イタタってなる。
楽器が違うと結構違うんですね。 |
── |
出産後は、また違う感じになりそう? |
近藤 |
全然吹けなくなるって聞いた。 |
篠塚 |
おなかが緩んで支えられないって。 |
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近藤 |
そうそう!
今の状態を出来るなんて思っちゃダメだよ
って言われた。 |
伊達 |
えー、産後体操とかあるのかなぁ? |
加納 |
どうかなぁ?
でも2人目を出産しても、
ちゃんと復帰してる人もいるから。 |
篠塚 |
歌の人は、
出産後の方がいい
って聞いたことがあります。 |
近藤 |
頑張り次第ってことですね。
こういう仕事に対する
旦那さんの理解とかってあります? |
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篠塚 |
特に何にも言わないかな。 |
── |
近藤さんは?
何か言われる? |
近藤 |
結構言われる。
無理してやらないようにって。 |
伊達 |
うちは快く送り出してくれるよ。
「行ってらっしゃーい」って。 |
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加納 |
私は結構心配されるかな。
夢中になりすぎて体調崩さないようにとか。 |
近藤 |
家事とかやってくれますか? |
篠塚 |
うーん、たまーにね。 |
近藤 |
うち、家事をやってくれないんですよ。
やってくれないから、
どうしたら家事をやってくれるようになるかなって。 |
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伊達 |
たとえば寝込んでみるとかは? |
近藤 |
寝込むってことが出来ないです。 |
伊達 |
寝込むフリだけでいいのよ。 |
篠塚 |
一緒にやろうって言うのは? |
近藤 |
言えばやってくれるけど、
ちょっと手伝ったことを
ものすごくやったみたいに言うから
イラっとしちゃう。 |
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伊達 |
そこですかさず
「ありがとう」
って言うといいと思うよ。 |
近藤 |
ちょっと手伝ったぐらいで偉そうにしないでよ
って思うんだけど、
イラっとしちゃいけないんですね。 |
伊達 |
ありがとうって言われて
イヤな気持ちになる人はいないからね。
忙しいと
言わなくてもわかるでしょってなっちゃうけど、
やっぱり口に出して
「ありがとう」って言うのがいいよね。 |
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近藤 |
すごくいい感じですね。
伊達さんの家庭。 |
伊達 |
やっぱり最初は大変だったけど。
結婚して年数が経って
良くなってきたかな。 |
近藤 |
今はまだいいんですけど、
このままだと
子供が生まれてから大変になっちゃう
と思って心配。 |
伊達 |
そうだね。
そこらへんは解ってもらえて、
家事も育児も一緒にやってくれるようになるといいよね。 |
近藤 |
なんだか人生相談室みたいになっちゃいましたね。 |
── |
まだまだ、
家庭と音楽との両立の悩みは尽きなさそうですね。 |
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── |
ちょっと話題を変えて、
鬼頭ブラスのメンバーになった
きっかけを教えてください。
近藤さんはロゼのみんながきっかけ? |
近藤 |
そう、ロゼのみんなに引っ張ってきてもらって。 |
篠塚 |
私は日名子さんに誘われて。
日名子さんとは先輩後輩の関係なの。
「鬼頭ブラスって知ってる?」
って言われたんだけど、その時は知らなくて。
クラリネットを募集してるからどう?
って誘われたんで、
「じゃあやります!」ってことで、
鬼頭ブラスの練習に参加してみました。 |
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── |
来てみてどうでした? |
篠塚 |
最初はちょっとびっくりした。
だけど学ぶところも多いです。 |
── |
どんなところ? |
篠塚 |
魅せるってことを
すごく大切にしてるじゃないですか。
そういう部分は
クラシックをやってる人には少ないので。
衣装ひとつとってもそうだし。 |
── |
クラシックの演奏家の人って、
きれいな衣装着てるイメージがあるけど。 |
篠塚 |
お決まりパターンっていうか。
<黒×黒>か<白×黒>か
っていうぐらい。 |
── |
なるほどね。 |
篠塚 |
それに演出の面でも、
前と同じ事はやらないとか。
お客さんのことを考えてるな
っていうのが、学ぶところだなって。 |
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── |
近藤さんは、来てみてどうでした?
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近藤 |
楽しい感じ。
演奏してるみんなも楽しんでるし、
お客さんも楽しんでるし。
一体感っていうのは、すごくいいなと思って。 |
── |
ロゼでも、お客さんを楽しませたり
っていうのは、あるんじゃない? |
近藤 |
ロゼのとはちょっと違うかな。
鬼頭ブラスの方がもっとお客さんに近い感じ。
近くに寄ってきても大丈夫だよ
っていうのがあると思う。 |
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加納 |
私は最初は、お祭りで演奏してる鬼頭ブラスを見て。
すでにフルートを習っていたので、
どうしても一緒に演奏したくて
「メンバーになりたい」
って鬼頭さんに詰め寄りました。
そしたら
「じゃあ今日からメンバーだ」
って言ってくれて。
「どんな目標を持ってるんだ?
何を目指してるんだって?」って、
いきなり聞かれましたよ。 |
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伊達 |
私もお祭りで演奏しているのを見て、
しばらくはお客さんとして見ていたんだけど、
一緒に演奏したくて、
わずかなヘソクリで安いトランペットを買いました。 |
近藤 |
そうだったんですか。 |
伊達 |
ヘソクリで買っちゃったので、
しばらくは楽器を隠しておいたんだけど、
結局旦那に見つかっちゃって。
そうしたら
「せっかく本気でやるなら、
もっとちゃんとした楽器を使いなさい」
って言ってくれて。 |
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近藤 |
すごくいい話〜。 |
篠塚 |
旦那さんは、
なんでいい楽器を使った方がいい
って言ってくれたんですか? |
伊達 |
楽器でも何でも、
安いものはそれなりの使い方をしちゃうけど、
いいものであればやっぱり大切に使うから
ってことで、そう言ってくれたの。 |
近藤 |
私も楽器大事にしようっと。 |
伊達 |
最初の頃は、楽譜も読めなくて大変だったんだけどね。 |
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近藤 |
鬼頭ブラスって、いつからやってるんでしたっけ? |
── |
ちょうど今年で10周年ですね。 |
近藤 |
ロゼも今年で10年です。
同じ年ですね。 |
加納 |
そうなんですか。
おめでとうございます。 |
近藤 |
3月20日には、刈谷で記念のコンサートがあるんですよ。
→詳しくはコチラ |
── |
鬼頭ブラスも
10周年記念コンサートがあるかもしれませんね。
その時には、出産おめでとうの曲を
鬼頭さんに作ってもらいましょうか。 |
近藤 |
そんな曲を作ってもらっちゃったら、
出演しないわけにはいかないですね。 |
── |
お2人の復帰を楽しみにしてます。
ありがとうございました。 |
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